マルチクランプ金具 (適応機械:アマダ、相澤鐵工所)
2006年以来4000個の販売実績を誇るヒット商品
旧型中間板の締め金具をマルチクランプ金具に交換することで
全てのクランプ形状のパンチがクランプできます。
- 旧型プレスブレーキ(RG等)の、中間板の締め金具をマルチクランプ金具に交換することにより、ワンタッチ仕様・標準仕様・旧標準仕様のパンチ全てがクランプできます。
- 脱落防止のミゾ付パンチは安全に金型交換ができるようになります。
- 旧型中間板タイプZⅠおよびZⅡ共有です。(ワンタッチ中間板には使用できません)
- 中間板の締め金具固定ボルトおよびスプリングは、既存中間板のものをご使用ください。
- パンチは、マルチクランプ金具の横または下からセットできます。
「落下の恐れがない金型固定装置」が原則義務化
労働安全衛生規則の改正により、機械の金型固定装置は「落下の恐れがない物」を使用する事が原則義務化されました。
旧型中間板は落下防止の対策を早急に取る必要性に迫られています。
パンチのクランプ形状変更
落下防止対策のため、パンチのクランプ形状をミゾ付きやテーパーミゾ付きに変更する追加工を行っています。
ミゾ付きクランプ形状に改良したパンチとマルチクランプ金具の組み合わせで、RG等の旧型プレスブレーキでも安全に金型交換ができるようになります。
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使用方法
中間板の締め金具をマルチクランプ金具に交換します。
固定ボルトとスプリングは既存中間板のものを使用します。
ダイヤルタイプ中間板の例
ダイヤルタイプの中間板には型番MK-03Aを使用します。
標準タイプ中間板の例
標準タイプの中間板には型番MK-01Aを使用します。
取り付け例
パンチ仕様 | 取り付け側面図 | マルチクランプ金具取り付け例 |
ワンタッチ仕様 (テーパーミゾ付パンチ) |
||
標準仕様 (ストレートミゾ付パンチ) |
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旧標準仕様 (ストレートミゾ無パンチ) |
※写真は旧型中間板にマルチクランプ金具を取り付けたものです。
曲げ範囲について
30°鋭角曲げをすると、加工ワークがマルチクランプ金具へ干渉します。
干渉したまま曲げると加工製品にキズや精度不良をおこす原因となりますので、干渉しない範囲でご使用ください。
固定ボルト位置図・価格
※旧型中間板のZⅠ、ZⅡ専用です。ワンタッチ中間板には使用できません。
※相澤鐵工所製の中間板については取付穴寸法の確認が必要です。
標準タイプ中間板用
標準タイプ | 型番 | 固定ボルト位置図 | 価格 |
表側 | MK-01A | ¥19,500 |
千鳥タイプ中間板用
千鳥タイプ | 型番 | 固定ボルト位置図 | 価格 |
表側 | MK-02A | ¥19,500 | |
裏側 | MK-02B | ¥19,500 |
ダイヤルタイプ中間板用
ダイヤルタイプ | 型番 | 固定ボルト位置図 | 価格 |
表側 | MK-03A | ¥19,500 | |
裏側 | MK-03B | ¥19,500 |
パンチ クランプ形状の仕様変更
ご使用の金型のメーカーによっては、追加料金が発生する場合がありますのでお問い合わせください。
追加工内容 | 価格 | |||
L835 | S415 | 分割 | ||
旧標準仕様 → ワンタッチ仕様に変更 (角ミゾ&テーパー加工) |
¥12,500 | ¥8,000 | ¥20,000 | |
旧標準仕様 → 標準仕様に変更 (角ミゾ加工) |
¥7,500 | ¥5,000 | ¥10,000 | |
標準仕様 → ワンタッチ仕様に変更 (テーパー加工) |
¥5,000 | ¥3,000 | ¥10,000 |